「単価アップ」について
単に単価アップといってもやり方はたくさんあります。
例えば、
✔サービスそのものの値上げ
✔施術時間短縮
✔複数のものを売る
値上げ対象者は、
✔新規患者のみ
✔既存患者も全員
値上げ幅は、
✔~1.1倍
✔1.2~1.5倍
✔1.6~
など
やり方、手順はさまざまありますが、はっきりいってやって損はない。
だって単純に単価アップは、売上に直結するメリットがあります。
他にもメリットはありますが今回は割愛させていただきます。
先日、こんな相談がありました。
「患者さん メッチャ減りました」
「値上げしたら、高いって言われて、、、」
「高過ぎですかね?」
いわゆる、値上げをしたとのこと。
(値上げ幅は聞いていません)
私は即答で、、、
「だったら、高いんでしょう。」
少々冷たい返答と思うかもしれませんが、
そもそも論として、ご自身が少しでも高いと思っている商品(施術)は、必ず患者さんも高いと思うハズ。
これは間違いないです。
では、どうするのか?
まずは、あなたの商品が何故その価格なのか?を自分で整理(言語化)して伝える必要があります。
いわゆる価格の正当性です。
そして、同時にその価値も伝えなければなりません。
その価値は、改善するための計画的な治療計画かもしれないし、何万人改善してきた技術かもしれない。
または、最新の治療器機かもしれないし、患者さんの悩みをしっかりと聞くことかもしれません。
そういった価値が伝わって初めてあなたの商品を買ってもらえます。
巷に出回っている小手先のテクニックで買って貰うのは簡単でしょう。
しかし、小手先のテクニックで買って貰ったとしても、後々悲惨な結果になることは明白です。
もし、あなたが治療費そのものを上げる場合は、まず最初に「自分だったらその価格で施術をうけるのか?」自問自答してみてください。
ここで即決出来ないなら値上げはするべきではないでしょう。
あと、単価アップには、やっぱり手順があります。
正しい手順でおこなえば離脱もほとんどなく単価アップが出来て、あなたの治療院の売上は上がることは間違いないでしょう。