先日、地下鉄で友人と会いました。
(ちなみに女性、かれこれ5年ぶり位かな)
(私が治療院をやっているのは知っております。)
治療家あるあるの話ですが^ ^
治療院などをやっていると一度や二度、それどころか、しょっちゅうあるのが、痛みなどの症状の相談。
それに漏れることなく、しっかりと質問されました。
「坐骨神経痛」だと。
でっ私、「どっか治療行って無いんか?」と問うと、
「時々、整骨院に行ってるで、でも、そこめっちゃ流行ってて予約取れへんねん」とのこと。
「へぇ、そうねん」と澄ました顔で言いつつも「流行ってる」このキーワードに、すぐに引き寄せられる私としては、予約が取れない整骨院に興味津々。
それからと言うもの友人の話しを聞くと言うより私からの一方通行的な、尋問状態(笑)
(降車駅まで5分くらいしかないので)
でっ、サクッと話をまとめたものを↓
・先生が二人(30代前半)
・受付さん一人(どちらか先生の奥さん?)
・10分前に来て電気、メドマー、ホットパックがあったり、なかったり。
(あるときー、ないときーと、551の蓬莱的な感じかな笑 関西人しか知らんか(^_-))
・50分くらいかけてマッサージをしてくれる。
(マッサージ良いですね。私もグリグリ揉んでるだけです^ ^)
・700円くらい
(うん。まぁこの金額だとおそらく保険を使用してるのでしょう。)
(保険の使用方法についてはここでは置いておきます。)
こんな感じです^_^
「むむむ」っと
聞いている途中からこれはおかしいぞと、そら予約もいっぱいになるぞ、流行ってるように見えるぞ、体力勝負やぞ、金残らんぞ、などなど、いやらしい話、一応競合なんで安心(苦笑)
それと同時になんとも言えない、おおきなお世話な状態(気持ち)に。
そして、降りしなに「せっちゃん(私のあだ名)とこ行ったら治る?」「何分揉んでくれんの?」「予約やんな?」と言ってくる友人。
「おー治る治る、揉みまくるでぇ、そそ予約」と友人なんでこんなふざけたやり取りだったのですが、
もしも来たらそら大変、だって揉んでもらうのが前提で来るだろうから、内心どないしよう( ; ; )
話は戻って、
まぁ今回のはすごく分かりやすい例えなんですが、これがあーだこーだと言う気はありません。
各々の先生のやり方や、施術方法、ターゲットなどがあることだしそれはそれで良いと思います。
やり方、あり方は人それぞれですから。
ただ、私のような一人治療院もしくは少人数治療院だと体力勝負なのは誰でもわかるはず。と私は思っています。
(プレーヤー兼経営者の方が多いでしょうから)
そして経営の基本公式は、
売上げ=カルテ枚数×リピート×客単価
これしかありません。
どれに力を注ぐべきか、は計測しないと分かりません。
今回の例で言うと客単価が問題なのは言うまでもありません。
職人思考が多いこの業界、もちろんもちろんのこと絶対に絶対に技術は大切です。
しかし、せっかくの技術も生かせない治療院経営では絵に描いた餅です。
思いたったら吉日、ちょうど月末なんでしっかり計測しようと思っております。