今では、たくさんの技術セミナーがあります。
多くの先生は今も何かしらの技術セミナーに行かれてたり、過去に行った経験があるのではないでしょうか。
かく言う私も興味がある技術セミナーには時間が許す限りそそくさと足を運んでおります^^
(一生勉強って言うと格好良いですが、ただ好きなだけ笑)
そして私は教わったことはすぐやるタイプの人間。
あーだこーだと考えたところで、実際にやってみないことには出来る出来ないも、効果があるもないもわからない。てな考えです。
(実践で磨くのが一番だと思っています)
なので、技術(テクニック)や理論など分からないことや理解出来ないことは講師の先生に参加中に聴いたり、フォロー用のメールで後々聞きまくってます笑
でっ私が技術セミナーを受ける最中に(すいません)考えて(イメージして)いること?
それは、どうやって今やっている施術に組み込んでいくか?
ここを大事にしています。
多くの先生は技術セミナーに参加しても帰ってから現場でなかなか落とし込めない。とお聞きします。
実際に効果はあるし、そこそこ理論も理解も出来ている。
でも、思ったように上手くいかない(出来ない)
と言うのも、あくまで講師の先生は私達(プロ相手)にやり方やテクニック、理論など専門的な説明をします。
(臨床経験があるなら(開業しているなら)筋肉や症状名は少なからずクリアしているはず)
それを、そのまんまの説明を患者さんにしたところで理解してもらえることはなかなか厳しい。
なので私は、講師の先生に”患者さんに”どのような説明をして施術に入っているのか?
ここを聞き逃さず、分からなければ必ずお聞きするようにしています。
(だから私は技術セミナーを選ぶ際は、実際に臨床(施術)をやっている先生を選ぶことが多い)
ここが、技術セミナーに参加して実際の施術に取り込む肝じゃないかな。と私は思っています。
ここを考えないまま(聞かないまま)帰ってやったところで上手くいくことはまぁないでしょう。
教わった新しい技術を患者さんに受けてもらう際、ここでつまずいてしまうと思うような施術効果は出ないだろうし、そうなるとリピートにも繋がらないだろうし、結果売上げも上がりません。
そうなるとせっかくの技術セミナーの費用も時間も労力も水の泡。
(いやらしい話、苦笑)
結局、教わった技術(テクニック)だけで患者さんに分かってもらうのはまぁまぁハードルが高い。
技術(テクニック)は教わったそのまんまとしても、患者さんへの説明は先生の元々の施術(ホームページやブログに記載している)に合わせた、それなりのカスタマイズが必要。
その説明が「骨盤が、、、」「筋膜が、、、」「内臓が、、、」であっても。
(本音と建前といったような。ある程度の整合性は必要ですが)
実際に説明プラスそこそこ効果があればクレームに繋がることまぁないです。
いっときの瞬間風速的なものじゃなく、継続して成果の上げられている先生(治療院)はきっとその辺の伝え方が上手なはず。
(治療技術的なことも)
技術セミナーに参加した際は、技術(テクニック)や理論は、もちろんのこと、それプラス”患者さんへの説明”も意識して(イメージして)受けてみると更に先生のスキルもアップするだろうし、患者さんの満足度も上がるのは間違いないでしょう。
p.s ”患者さんに”どのような説明をして施術に入っているのか?講師の先生への質問の回答に先生が「ん?」「むむ」となった場合は、んーどうなんでしょうね苦笑。
ちなみに私が参加した技術セミナーではその辺もしっかりと教えていただいたのでスグに現場に落とし込めています^^